モデルハウス設計の理由。

2021/07/01

こんにちは 徳島の大産工務店 安友です。

今回はモデルハウス設計の理由について。



今回のモデルハウスには理由があって決まったこと
がたくさんあります。

今回はその理由をお話できたらと思います。

まずモデル用地の状況から。

・土地面積55坪。(ほぼ正方形)

・西側と南側道路 北側は既存建築物あり
 東側は建築予定。

南道路の南側は賃貸アパートの駐車場で人の行き来がある。

・車の往来は多くない。比較的静かな場所。

こんな状況でした。


その状況で叶えたいモデルハウスのコンセプトを整理しました

① 低燃費で高性能な家にしたい。

② 冬の日射取得を最大限活用し、
  かつプライバシーも確保したい。


③ モデルハウスで打合せもするので、
  駐車場は余裕が欲しい。


④ 建売として販売もするから無理のない価格で提供したい。

大きく整理するとこんな感じです。


そこでまず考えるのが配置設計・ゾーニング。

南の窓を大きくし日射取得を最大限活用しようと考えていますので、
敷地東西幅いっぱいに建物は東西に長く北よりに配置
駐車場は南側にゾーニング。

南側を高めの塀で囲いプライベート空間をつくることも考えましたが、
③の駐車場の理由から却下

②の解決策として、

冬の日射取得最大化(コントロールも)

プライバシー確保

夏の日射遮蔽

全てを解決できる

外付け電動ブラインド ヴァレーマを採用しました。


頻繁に外空間で過ごすことを優先したい方には合わないですが、
低燃費で快適な室内空間を優先したい方にとっては良い選択肢だと
考えております。

結果、
南側の日射遮蔽はできておりますので、
南側にベランダはなしにしました。

ベランダなしとした理由は他にも、

・エアコンの室外機置場も12帖用エアコン1台の全館空調を採用することで不要

ガス乾燥機の乾太くんと室内干しスペースを広くすることで洗濯物にも対応。

・ベランダの初期コスト・メンテコスト・雨漏りリスク・熱橋のことを優先

があり大きくは④のコストのために不要としました。

そして2階の窓掃除の問題解消として
2階は全てドレーキップ窓(室内から掃除・メンテ可能)にしました。

間取り①、②、④のために
無駄を省きシンプルなパッシブデザインとしました。

同時進行で燃費計算を行い断熱の厚みや窓の配置・大きさ、
ガラスの種類・軒出などを選定し目指したいバランスで考えております。

モデルハウスとして魅せることよりも、
低燃費・高性能で長持ちな家を
トータルコストで考えて安くなることを
優先しました。

結果、
私たちの想いのベースである、

未来にまじめに。
人のためになる家。

体現したモデルハウスになったかと思います。

今回の内容は以上になります。

今後の家づくりにお役立ていただければ幸いです。

それではまた。

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