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家の形による違い 熱損失編

2020/05/16

こんにちは 安友です。

今回は家の形による熱損失の違いについてお話しますね。

最初にこちらをごらんください。



左側の四角の方がA、右側のデコボコした方がBとします。

こちらは2つとも2階建てで同じ床面積72㎡・体積も同じ216㎥の建物です。

もし外壁・床・天井などの外皮が一定の場合、どちらが冷暖房効率が悪い家でしょうか?
(日射取得・遮蔽は無視でお考えください。)

答えはB。

理由は同じ床面積でも表面積がBの方が大きいからです。

Aは6m×6m=36㎡×6面なので216㎡ですが、
Bはなんと264㎡になります。

1.2倍分熱損失される場所が増えたということです。

このようにAのようなデコボコしていない家のほうが有利なのがわかります。

他にも表面積が違うということは、
断熱材や外壁、屋根、基礎なども面積増と施工手間増により費用が高くなりますよね。

耐震性や雨漏りのしにくさ、断熱・気密施工のしやすさにもAの方が有利に働きます。

Bの方のいい点は個性的なデザインで1階の面積が広い分暮らしやすい間取りができそうですかね。

(※一応勘違いしないように補足です。Bの形の家がAと比較して不利なだけでBの形で寒くなるわけではありません。部位ごとの熱損失を小さくすれば冷暖房費を抑えることは可能です。もちろん費用は高くなりますが。)

これらの違いを比べていかがでしたでしょうか?

熱損失と言うと小難しいですが、
今回の話は家の形を考えるにも意味や理由があることがわかったかと思います。

私は末永く喜んでいただきたいですので、
できるだけAの形に近いシンプルなものをオススメしたいと考えています。

みなさんはいかがでしょうか?

考えるきっかけになれば幸いです。

それでは次回は、
家の形による違い 日射取得編をお話しますね。

安友

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