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燃費計算について

2020/05/06

こんにちは 安友です。

今回は前回モデルハウスの性能についてご紹介しましたが、
その内容についてお話しますね。

まず最初にこちらをご覧ください。



こちらがモデルハウスの建もの燃費の計算結果になります。

この中に前回紹介した、

UA値
Q値
C値
暖房負荷
冷房負荷
がありますね。

これらや燃費計算についてできる限りわかりやすく説明できるよう頑張りますのでよろしくお願いします。

最初にUA値とQ値、

こちらは建物の魔法瓶性能です。

魔法瓶の水筒は朝に入れた冷たいジュースや温かい味噌汁などを
長い時間保温してくれますよね。

UA値とQ値はその性能を表す指標です。

数値が小さいほど性能が高くなります。

C値は以前のブログ 気密測定をご覧いただけたらと思います。

気密測定

これも大切な要素です。

そして一番大切なのが、
暖房負荷(20℃) 冷房負荷(27℃) です。

この数値が建物に必要な暖房・冷房のエネルギー量を比較するための指標になります。

これは上記の魔法瓶性能だけではなく、

①冬の太陽の日射をどれだけ取り込み、夏の太陽の日射をどれだけ遮ったのか。
②建物の中の発熱する熱の量(家電や人間・ペットの発熱)が冬はプラスになり夏はマイナスになる。
が影響します。
※②は生活スタイルな入居人数によって異なりますので平均的な数値で考慮しています。

要は建物の保温力と太陽に素直な設計によってこの数値が導き出されるということです。

太陽のエネルギーをどれだけ活かせれるかは、
隣地の状況や建物の形・向き・窓の配置と大きさによって大きく異なります。

この暖房・冷房負荷をちゃんと調べるには建築予定地で様々なバランスを考えてプランを造り数値の検証をする必要があります。

なのでただただ性能の高い家だから大丈夫ということはないのですし、
断熱性能もケースごとに考慮する必要がありますのでご注意を。

ちなみに今回のモデルハウスでは南側の隣地との距離も近く高さも高い建物の為、
冬の日射取得が少なくなりました。

その分保温力を高めて少ないエネルギーで快適な室温を保つような性能にして、
目指した負荷に設計しました。

もう一つ補足ですが比較として仮に南側の建物がない場合、
UA値を0.28から0.34くらいまで性能を落としても同程度の暖房・冷房負荷になります。

これは具体的には
・窓を樹脂トリプルサッシから樹脂ペアサッシ
・付加断熱の厚みを100ミリから50ミリ
などのコストダウンが可能です。

太陽のエネルギーって偉大です。。

また脱線してしまいましたね。すみません。

お伝えしたかったのは様々な状況に応じて検証し考えることが大切ということです。

こんな感じで大産工務店では燃費計算にこだわって設計しております。

また他にもいろいろ解説していけたらと思いますので、今後もお役立ていただけたら幸いです。

それではまた。

安友

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