私たちは住まいづくりにおいて、長く住まうため外観デザインにも力を注いでいます。一目でわかる奇抜な形や形状ではなく、「なんとなく美しい」というような好感が持てる印象を表現します。コンセプトは、「流行にとらわれず毅然とした風格を持ち、主張しすぎない品格のある優しさ」です。デザインには基礎的な理論・法則があり、それをデザインコードといいます。たとえば北向き道路の分譲地に住宅が並んで新築されたとします。それを見た方の殆どはどちらかが「美しい」といいます。でも理由を聞いてみると「なんとなく」としか答えられません。しかしデザインをするということは、そうではいけません。窓の配置や玄関の高さなど「揃える」「グループ化する」「反復する」「対比させる」といった基本原則を巧みにつかいセンスよくまとまっているその理由が明確でなくてはなりません。デザインコードという専門的な技術を設計が習得し、現場を預かる工務が本質を理解し、職人に浸透させることによって「なんとなく美しい」という飽きのこない心打つデザインが生まれます。